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OsakaBookOneProjectとは

OsakaBookOneProjectとは、大阪の問屋と本屋が力を併せて「ほんまに読んで欲しい1冊」を選び、その本の販売で得られた収益の一部を社会福祉施設を通じて、大阪の子供たちに本を寄贈するというプロジェクトです。

 

2013年の発足以降、第1回『銀二貫』(高田郁/幻冬舎)、第2回『仏果を得ず』(三浦しをん/双葉社)、第3回『すかたん』(朝井まかて/講談社)を受賞作とし、関西一円の書店で販売しました。

第4回からは賞を「大阪ほんま本大賞」という新たな通称へ改名。

また、それまでの「大賞」に加え、新たにノンフィクション部門として「特別賞」を新設。累計販売は23万部を超えました。

寄贈について

OsakaBookOneProjectが発足した2013年から、大阪ほんま本大賞の期間内販売金額の一部を、

大阪府福祉協議会を通じて、府下の児童養護施設へ図書を寄贈するという取り組みを行なっています。

また、寄贈する図書の1冊1冊を、各児童養護施設の子供たちに選んでもらっているのも特徴です。

 

これまでの寄贈では、「学習参考書の新しい版のものがほしい」

「ハンドボールのルールブックがほしい」といったご要望をいただいてまいりました。

子供たち1人1人の「あんな本が欲しい」「こんな本が欲しい」という希望に応えるべく、

関西一円の書店が一緒になって1冊の本を一生懸命販売しています。

これまで、たくさんのお客様にご購入いただいたおかげさまで、

2013年からの11年間で約920万円分の図書寄贈をすることができました。

「大阪ほんま本大賞」受賞作品は

毎年7月25日に販売を開始し、

翌年1月31日までの関西一円の書店店頭で

販売します。「大阪ほんま本大賞」と記載された帯が目印です。図書寄贈は、関西一円の書店店頭でお買い上げいただいた冊数に応じて、

各年の寄贈金額が決まります。

ぜひ、お近くの書店店頭で

お買い求めください。

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